【50代男性】
今日で3回目の診察を終えました。
1回目は、問診後に口腔内のチェック、レントゲン、姿勢・顎関節のチェック
2回目は、上歯・下歯の型取り
3回目の今日は検査結果を聞きにきました。
初診の第一印象は、怖そうなドクターでしたが、顔つきと全く異なる、あまりに優しい話しぶり。
静かに、優しく、そしてわかりやすく、質問に対しては十分な答えを私が納得いくまで話してくれました。
検査結果は、上顎が4ミリ程度左側にずれている。歯並びは左右整っているが、このずれが身体にいろいろな影響を与えているかもしれないとのことでした。
かみ合わせの用の模型を使って、誰にでも理解できるように簡単に説明して頂けました。
また、小さな脱脂綿を左右対称な位置に詰めてもらったにもかかわらず、自分では全く左右差がある形で認識させられ、自分の感覚でもその「ずれ」に気づかせてくれました。
数年前に通っていた歯科医でも、講釈は多かったですが、かみ合わせは削るだけでした。
歯に詰めている金属が身体に悪いということで、以前それをセラミックに代えていくことはしたのですが、このような話は聞いたことはなく、かみ合わせの重要さに驚かされました。
早速、簡易マウスピースをしばらく咬んで、リラックスしていたら、自分の肩から足先までの右半身が弛み、伸びていく感じがしました。
以前から診てもらっている、鍼灸・柔整・カイロ全ての先生に、「右半身が硬いので十分ほぐすよう心がけて下さい」と言われていた自分の身体が、わずか数ミリのかみ合わせの調整をしただけで、弛むということが信じられませんでした。
すぐにでもマウスピースを作って、ずっと咬んでおきたいという気持ちになりました。
ひょっとしたら、何十年も苦しんできた右半身の凝りが和らぐのではと期待しています。
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