あなたは顎の動きを歯科医に触診してもらったことはありますか?
また、顎周りの筋肉を触診してもらったことはありますか?
顎関節症で無くても、顎の動きは触診することがルーティンです。
その動きによって、顎関節内がどうなっているのか推察出来ます。
通常、顎の動きの限界運動は前方、左右側方、開閉口の4方向に動きます。
どこでカクッと音がするか?動き方がどうか触診することで理解出来ます。
また、顎周りの筋肉を触診することにより顎関節を動かす筋肉の筋肉具合がわかり、例えば口を開ける時に外側翼突筋と顎ニ腹筋が働き、口を閉じる時には咬筋、側頭筋、内側翼突筋が働きます。
顎の動きによって働く筋肉が異なります。
筋肉の緊張具合により、触診する部位に圧痛を感じることがあります。
触診することで、顎関節内の状況がわかります。