免疫の働きを保つ

朝日新聞「元気にキレイに」から抜粋
そもそも免疫力と言う言葉は医学用語にはありません。
免疫系はとても複雑です。
身の回りに病原体がいても簡単に病気にならないのは、体に防御の仕組みが備わっているからです。
気道や腸の粘膜は病原体の侵入を防ぐだけでなく、病原体を殺す物質を含む液を出す唾液、涙、汗にもバリアーとしての役割があります。

バリアーを乗り越えて体内に病原体が侵入すると、第一段階で自然免疫、第二段階で獲得免疫にて防御します。

免疫系のシステムが悪くなる要因に、ストレスがあります。

ストレスがかかると血圧、体温が上昇し筋肉が緊張し、副腎皮質ホルモンが分泌されます。

これが身体の不調を招きます。

まずはリラックスして深呼吸が出来る状態にして家族、友人と話しをしたりバランスの良い食事をしたり、運動したり、良質な睡眠をとることが大事になります。

意外と当たり前の事が大事なのです。