顎関節症の意外な原因と根本治療

顎関節症(がくかんせつしょう)は、顎の関節や周囲の組織に起こる疾患の総称です。
顎関節は、下顎骨(かがくこつ:いわゆる下あごの骨)と頭蓋骨の間にある関節であり、咀嚼や口を開閉する際に重要な役割を果たしています。

顎関節症

顎関節症はさまざまな要因によって引き起こされます。
井出デンタルクリニックに来院される患者さんの原因としては、以下のようなものが挙げられます。

■マルビューラー不良(噛み合わせの問題)
上下の歯が正しく噛み合わない状態が続くと、顎関節に負担がかかり、症状が引き起こされることがあります。

■顎関節の損傷
事故や外傷によって、顎関節が傷つくことがあります。

■ストレスや緊張
ストレスや緊張が筋肉に影響を与え、顎関節周囲の筋肉の緊張を引き起こすことがあります。

■関節炎や関節病変
関節炎や関節の病気が顎関節に影響を与え、症状を引き起こすことがあります。

顎関節症の症状には、以下のようなものがあります。

・顎の痛みや不快感
・口を開け閉めする際の制限や困難
・顎の関節のクリックやカクカクとした音
・顔の疲労感や筋肉のこわばり
・頭痛や耳の痛み

顎関節症は、個人によって症状や重症度が異なります。
症状が軽度の場合は自然に回復することもありますが、症状が長期間続く場合や重度の場合は、専門家への相談が必要となります。

井出デンタルクリニックでは、顎関節症と「姿勢」の関係に注目し、一般的な歯医者とは違ったアプローチから、独自の治療方法を確立しています。
理学療法士・作業療法士などの専門家との連携により、全身的な見地から、歯科医師としての立ち位置で患者さんの問題を解決するに至っています。

顎関節症でお悩みの方は、井出デンタルクリニックへご相談ください。